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施設紹介

美術館情報

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◆青のありか 吉田淳治展

吉田淳治(1951~)は、宇和島市出身の画家です。
18歳から7年間、東京で制作に専念。その後、故郷にアトリエを構え、個展を中心に全国各地で活動しています。
普段、自らの作品についてあまり説明などしない吉田ですが、今展を前にこう語っています。
「モノ、あるいはモノゴトは目に映りやすいとも言えるが、捉え所がないのが空間。だが、揺れ動く空間はあらゆる場面において存在する。ならば、そこに向き合い掘り起こすことで、空間を実態として表現することができるのではないか。眼と精神性を持って、手に託しながら。」
吉田は、ここ数年、青を基調にした作品を制作しています。複数の青系の絵の具を丹念に塗り重ね、吸い込まれるような深い表情を描く油彩画は、観る者の心に強く静かに語りかけてくるようです。
今展では、油彩画の大作を中心に、水彩画を加え、近作約30点を展示します。美しい青の色調が織りなす深淵な世界を感じていただければと思います。




会  期:2023年4月29日(土曜日)~2023年7月10日(月曜日)
休 館 日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)
開館時間:9時~17時(受付は16時30分まで)

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期などが変更になることがございます。

◆山男の眼(まなこ)展

畦地梅太郎(1902~1999)は、愛媛県北宇和郡二名村(現:宇和島市三間町)出身の版画家です。山や山男をモチーフに、独自の世界を確立し、国内外で幅広く活躍しました。
戦後、50代を迎えた梅太郎は、単なる山の風景を描くことのむなしさを思うようになり、山男を描くようになりました。「山男には、モデルはいない。私の心の山男だ。」と語っています。山男の姿を通して、自分の山に対する想いや考えを表現していったのです。
山男の眼は、印象的です。作品によって、眼の表情は一つ一つ異なり、その時々の山男の心持ちを表しているようです。梅太郎は、抽象的な作品も制作していますが、その中にも眼が強調された作品があり、その大きな瞳は梅太郎の心を映し出す鏡のようにも感じられます。
今展では、梅太郎の描いた様々な眼に着目して展示をします。そこに映し出そうとした梅太郎の想いを想像しながら鑑賞していただければと思います。




会  期:2023年2月10日(金曜日)~2023年4月26日(水曜日)
休 館 日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)
開館時間:9時~17時(受付は16時30分まで)

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期などが変更になることがございます。

◆二宮好史作陶展

二宮 好史(にのみや よしふみ)(1951~)は、宇和島市三間町出身の陶芸家です。

25歳で陶芸を志し、修行の後、現在は五松園窯窯元として、県内外で幅広く活躍をしています。
釉象嵌(ゆうぞうがん)の技法を得意とし、素地に彫った流れるような線模様に青磁の釉薬を埋め込み、

白磁と青磁の絶妙なバランスとさわやかなラインで、上質感あふれる美しい作品を制作しています。
今展では、初期から現在まで受賞作品も含め約40点を展示します。

「作陶する時、いつも故郷三間の山の連なりや川の流れが頭の中にある。」と語る二宮の味わい深い作品をご鑑賞ください。




会  期:2022年11月11日(金曜日)~2023年2月6日(月曜日)
休 館 日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)・1月1日
開館時間:9時~17時(受付は16時30分まで)

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期などが変更になることがございます。

◆畦地梅太郎と小林朝治展-二人の観た風景-

畦地 梅太郎(あぜち うめたろう)は、宇和島市三間町出身の

版画家です。

上京後、版画技法と出会い、平塚運一や恩地孝四郎、前川千帆

ら気鋭の版画家たちとの交流を通して、独自の画風を確立

していきます。

山や山男を主題に「山の版画家」として親しまれ、国際的にも

幅広い活動をしました。自然を慈しみ、山をこよなく愛した

梅太郎の作品は、温かいぬくもりとおおらかな人柄を感じさせ、

素朴さの中にも、洗練された感性や感覚にあふれています。

小林 朝治(こばやし あさじ)は、長野県須坂市に生まれました。

現吉田病院の初代眼科医長として赴任し、4年半の間勤務を

しました。学生時代から画を始め、吉田町でも医療のかたわら、

油彩画を描いて町内各地を巡るとともに、様々な文化活動にも

取り組みました。

その後、梅太郎との出会いにより、木版画を始めます。

吉田町の風景を愛し、人々とのつながりを大切にした朝治の

油彩画や版画は、昭和初期の吉田町の風景を味わい深く表現

しています。今展では、油彩画と版画を中心に、

二人が出会った当時からそれ以後の二人の画業を振り返ります。




会  期:2022年8月5日(金曜日)~2022年11月7日(月曜日)

休 館 日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)

開館時間:9時~17時(受付は16時30分まで)

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期などが変更になることがございます。
◆きずなカードの提示で入館料を割引いたします

令和4年4月24日(日曜日)~令和4年12月25日(日曜日)まで

『えひめ南予きずな博』が開催されています。
期間中、きずなカードをご提示いただいた方には入館料を割引いたします。
ご来館をお待ちしております。
◆山の日(8月11日)入場無料につきまして

山の日(令和4年8月11日)に限り、入場料を無料といたします。
「山の版画家」畦地梅太郎の作品を、この機会にぜひご覧ください。
なお当日は、新型コロナ感染防止のため、多色刷り体験は休止させていただきます。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

※感染拡大防止のため、入り口にアルコール消毒液・連絡先記入表を設置しております。
ご入館の際には、手指消毒・ご連絡先のご記入をお願い申し上げます。
なお、ご記入いただけなかった場合、優先的な検査や治療が受けられない場合がございます。
申し訳ございませんが、ご了承下さいますようお願い申し上げます。

※新型コロナウイルスの状況により、中止となる場合がございます。

◆森本猛展―季の想い―

森本猛(1956~ )は、宇和島市出身の画家です。現在は熊本市に住み、郷里宇和島やその後移り住んだ土地土地で肌で感じてきた記憶や観てきた心の風景を描き続けています。
「私は具象と抽象の間を行ったり来たりしながら、心に留まる物や風景、想いを描いてきた。それは遠い過去の懐かしい記憶や言葉にできないような人の想いであり、五感を通して得た私の感性を画面に表すことである。」
今展では、身近な風景から発想を得た作品を主に展示しています。高校生のころからスケッチを繰り返してきた宇和島の風景、その後移り住んだ松山市堀江の海岸線、人吉市の球磨川沿い、阿蘇に広がる草原の風景などが混ざり合った森本の心の風景が、穏やかな色彩となって作品の数々に立ち現れています。
「描き続けてきた風景は、私自身である。見えないものを描きたくて、私の中の私と対話を繰り返す。」
観る者の心に染みこんで、静かに語りかけてくる森本の作品をご鑑賞ください。



会  期:2022年5月20日(金曜日)~2022年8月1日(月曜日)
休 館 日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)
開館時間:9時~17時(受付は16時30分まで)


※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期などが変更になることがございます。

◆畦地梅太郎 ライチョウとの語らい

宇和島市三間町出身の版画家 畦地梅太郎は、山をこよなく愛し、多くの山に登りました。
自らが山歩きの中で得た経験から生み出された作品には、山に生きるものたちへの慈愛があふれています。なかでもライチョウは山の生命の象徴として描かれており、梅太郎の生命に対する温かいまなざしが表れています。
今展では、ライチョウと触れ合う山男を中心に展示します。山と生命への、梅太郎の深い愛情を感じていただければと思います。




会  期:2022年2月11日(金曜日・祝日)~2022年5月16日(月曜日)
休 館 日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)
開館時間:9時~17時(受付は16時30分まで)

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期などが変更になることがございます。




 
◆展示替えに伴う臨時休館について

展示替えのため、下記の期間を臨時休館とさせていただきます。

  令和4年2月9日(水曜日)・10日(木曜日)

ご迷惑をおかけし申し訳ございませんが、何卒ご理解・ご協力のほどお願い申し上げます。

◆井関喜代水彩画展 感動を彩る

井関喜代は、愛媛県宇和島市出身の水彩画家です。「暮らしの中の感動を彩る」をテーマに、花や果物、野菜など日常の中にある季節を彩るモチーフを描き続けてきました。自分の心や肌で感じたものを観る者に静かに語りかけてくる水彩画です。
四季折々の風景、風の音や匂いなど、井関が日々の暮らしの中で出会った感動をご一緒に感じていただければと思います。

会  期:2021年11月17日(水曜日)~2022年2月7日(月曜日)
休 館 日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)・1月1日(土曜日・祝日)
開館時間:9時~17時(受付は16時30分まで)

※新型コロナウイルス感染拡大防止のため、会期などが変更になることがございます。
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