
道の駅みま周辺の四国八十八ヶ所霊場
四国八十八ヶ所霊場の41番札所の「龍光寺」42番札所「仏木寺」には年間を通して多くのお遍路さんが訪れています。 また、250年前に建てられた庄屋屋敷の毛利邸では、三間町の歴史・文化の一端を感じることができます。
■ 41番札所 「稲荷山 龍光寺」
稲を背負った白髪の老翁が五穀大明神であることを悟り、弘法大師がその尊像を刻み安置しこの地を霊場と定めた。稲荷山龍光寺と号し、四国霊場の総鎮守とされた。 地元の人からは「三間の稲荷さん」と親しまれ、商売繁昌や開運出世を願う人が多い。
■ご本尊:十一面観世音菩薩
■アクセス
道の駅みまから車で約5分
住所:愛媛県宇和島市三間町戸雁173
電話:0895-58-2186
■ 42番札所 「一カ山 仏木寺」
弘法大師は牛を引いた老人に出会い歩いていると、楠の古木の上に光るものを見つけた。それは、唐にて空に投げたそっくりの宝珠であった。
大師は楠の木で大日如来を刻み、眉間に宝珠を納めて、この地を霊場とした。現在では、ペットの供養や、家畜の病封じにご利益があるとお参りする人が多い。
■ご本尊:大日如来坐像
■アクセス
道の駅みまから車で約5分
住所:愛媛県宇和島市三間町1683
電話:0895-58-2216
■ 43番札所 「源光山 明石寺」
欽明天皇の勅願により開かれた。やがて、弘法大師が巡錫し嵯峨天皇の勅願により荒廃した伽藍を再興して霊場に定められた。
1191年には、源頼朝が池の禅尼の菩提のために阿弥陀如来を造顕し経塚をきずいて堂宇を再興し、山号を現在の「源光山」に改められた。
■ご本尊:十一面観世音菩薩
■アクセス
道の駅みまから車で約20分(三間インターより高速利用)
住所:愛媛県西予市宇和町明石201
電話:0894-62-0032