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佐伯孝昭版画展-命をつなぐ-

- 2024/05/08
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佐伯孝昭(1941~)は、愛媛県西条市出身の版画家です。教職に就きながら、独学で銅版画を習得し、現在も県内外で活躍しています。
郷土の自然・風物・生きる人々の姿を銅版画で詩情豊かに描いています。
「美を追求するだけでなく、作品を通して様々な社会問題を世に問い、人々の生活が少しでも豊かになることに貢献したい。」と語る佐伯は、放射能・平和・人権・高齢者・命・温暖化・酸性雨など様々な社会問題をテーマにした作品も発表してきました。近年は、銅版画以外の技法も積極的に取り入れて、不穏な世界に生きる人間の姿を独自の視点で表現し続けています。
今展では、初期の作品から近作まで、約50点を展示します。観る者に静かに語りかける佐伯の作品をご覧ください。

日時

会  期:2024年5月10日(金曜日)~2024年7月29日(月曜日)
休 館 日:毎週火曜日(祝日の場合は翌平日)
開館時間:9時~17時(受付は16時30分まで)

※やむを得ない事情により、会期などが変更になることがございます。